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ファミリーコンピュータ(ファミコン)3Dシステム

ファミコン3Dシステムオモテ ファミコン3Dシステムウラ
表面裏面
商品名ファミリーコンピュータ(ファミコン)3Dシステム
(FAMILY COMPUTER 3D SYSTEM)
メーカー任天堂株式会社(Nintendo)
ブランド
メッセージ

対応ハードファミリーコンピュータ:専用周辺機器(3Dスコープ)
発売日1987年10月21日(水曜日)
価格6,000円
キャッチコピー 「大迫力!」
「立体映像が楽しめる!!」
(※正式かは不明。チラシ内のそれらしき表記を抜粋)
その他情報・3Dスコープ  HVC-031
・専用アダプタ HVC-032
 15ピンスタッキングコネクタ

チラシサイズA4版タテ

仕様

スコープ
アダプタ
形   名
HVC-031形   名
HVC-032
消費電流
0.3mA
消費電流30mA
寸   法
170(幅)×
83(奥行)×
91(高さ)mm
寸   法51(幅)×
94(奥行)×
25(高さ)mm
重   量
約190g
重   量約100g
コードの長さ
2,500mm
ケーブルの長さ
210mm

・ファミコンから垣間見える、世の「流行り廃り」
――ファミコンさえも「流行り物、ブーム」のひとつでしかないと、
   世間では囁かれていた頃に――


・当時はテーマパーク等のアトラクションの影響もあってか、「立体映像」なるものが
一世を風靡した時期がありました。言わば当時を象徴する、「懐かしのブーム」の
ひとつに挙げられます。
・その頃のゲーム業界と言えば、ともすればファミコン自体がブームなどと呼ばれていた
頃。もちろん、そのような意見はおよそゲームを快く思わない人達に代表されるもので
あった事は、あれからの月日の流れを考えれば、いまさらの感はあります。
・当時、クリエイター達が他のブームに対抗心を燃やしていたかどうかは分かりませんが、
面白そうな物には貪欲に反応していったように見受けられます。そんな中ついに、と言うか
やはり、と言うか、立体映像を駆使したゲーム─「世の中のブームを取り込んだゲーム」
なるものが誕生します。

・ファミコンの3D映像表現

当時、ファミコンの3D映像表現で用いられた手法としては
グラス方式(対応した映像を立体的に観る為に、プレイヤーが専用の眼鏡を掛ける
方式)と呼ばれるもので、この方式の中から

1.アナグリフ方式
 これが世間でも流行った、いわゆる「赤青メガネ」などど呼ばれる、左右の視野が
 それぞれ赤と青に色分けされた眼鏡を掛けて、対応する映像を立体的に観る
 方式です。

 ・対応ソフト
  とびだせ大作戦(DOG-スクウェア)
  発売日:1987年3月12日
  価格:3,400円(ディスクカード)
  ※とびだせメガネ(アナグリフ方式)対応

  ハイウェイスター(スクウェア)
  発売日:1987年8月7日
  価格:4,500円(ROMカセット)
  ※とびだせメガネ
(アナグリフ方式)
    ファミリーコンピュータ3Dシステム 両対応

2.両眼視差方式(時分割方式)
 これが「ファミリーコンピュータ3Dシステム」に用いられていた手法です。
  ■立体映像の原理
  「3Dシステム用の画面は肉眼で見ると像が二重に見えます。これは左眼用映像と
  右眼用映像が交互に映し出されているためで、スコープの液晶シャッターを通すと、
  左眼用の映像は左眼だけで、右眼用の映像は右眼だけで見ることになります。
  すると、両眼から入った視差のある映像が、遠近感のあるひとつの映像として見え
  ます。立体映像を創る方式はいろいろありますが、ファミコン3Dシステムではこのよう
  に「両眼視差」を利用しています。」
  (チラシ裏面の解説より)

上記の2種類が使用されました。

・ファミリーコンピュータ3Dシステム 対応ソフト一覧(全7本?)

【注】リストはたぶん未完です。漏れている可能性もありです。

ハイウェイスター(スクウェア)
・発売日:1987年8月7日
・価格:4,500円(ROMカセット)
※とびだせめがね、ファミリーコンピュータ3Dシステム 両対応

ファルシオン(コナミ)
・発売日:1987年10月21日
・価格:2,980円(ディスクカード)

JJ-とびだせ大作戦パートⅡ(スクウェア)
・発売日:1987年12月1日
・価格:4,500円(ROMカセット)

アタックアニマル学園(ポニーキャニオン)
・発売日:1987年12月26日
・価格:5,500円(ROMカセット)

ファミコングランプリⅡ 3Dホットラリー(任天堂)
・発売日:1988年4月14日
・価格:4,500円(ディスクカード)

風雲少林拳 暗黒の魔王(ジャレコ)
発売日:1988年4月22日
・価格:不明(ディスクカード)

コズミックイプシロン(アスミック)
・発売日:1989年11月24日
・価格:6,500円(ROMカセット)

・ちょっと妄想気味に憶測してみると…

・こうして振り返ると、ちょっと興味というか、妄想を掻き立てられる点も多少あります。

1・3Dシステムの発売日に任天堂自身が対応ソフトを発売していない事。
 任天堂が発売したハードに対するソフトの供給スタンスから考えると、「とりあえず
 ハードだけ先行発売しました」みたいな展開は、ちょっと考えづらいものがあります。

2・チラシ表面の「3Dシステム対応ゲームソフトは、ソフトメーカーより多数発売
 される予定です。」との文言。
 自社も含めて、と受け取る事も出来ますが、前項も合わせて考えると、何やら
 素っ気無い対応と言うか、他社の主導を促している雰囲気も。

3・3Dシステム発売前後のスクウェアの一連のソフト群。
 1987年3月:とびだせ大作戦(スクウェア)(とびだせメガネ対応)発売
  〃    8月:ハイウェイスター(スクウェア)(とびだせメガネ、3Dシステム両対応)発売
  〃  10月:3Dシステム本体(任天堂)発売
  〃  12月:JJ-とびだせ大作戦パートⅡ(スクウェア)(3Dシステム対応)発売

 スクウェアは3Dシステム発売2ヶ月前の8月に、すでに対応ソフトを発売しています。
 もちろん、コナミも3Dシステムと同時発売でソフト(ファルシオン)を供給している事から、
 任天堂側からのアプローチがあった事は当然考えられますが、一連の流れとしては
 「とびだせメガネ」に変わる汎用的なツールを、任天堂からスクウェアに提案したのか、
 またはその逆、スクウェアから任天堂へ提案したものだったのでしょうか…?

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